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個人経営(小規模)のパーソナルジム

個人ジムでトレーニングする女性

新宿や恵比寿、銀座や六本木といったエリアには多くのパーソナルジムが犇めき合っています。
例えば新宿を例に挙げると、その数30以上はあるでしょうか。

その中には大手を始めとしたチェーン展開をしているジムもあれば、個人で経営しているような小規模のところまであって多彩です。
パーソナルジムはトレーナーとの1対1でプログラムを進めていく特性から、経験のあるトレーナーが1人でも入れば経営することができます。
新宿のような多くの人が集まるエリアには、このようなパーソナルジムの群雄割拠状態です。
ここでは、個人経営の小規模なジムを選択肢として加えるべきかどうかを、マントルの見解を基に解説します。

料金は基本的に安い

知名度、店舗展開力で他に劣るパーソナルジムには、会員を集めるための武器(売り)が必要です。
一番わかりやすい形が「料金」でしょう。
他より安価な料金提示をすることで気を惹くわけです。

なお、安い分だけトレーナーの質が大手よりも低い、ということには繋がりません。
むしろ独立できるということは優秀なトレーナーである可能性が高いです。
他よりも安く、良いトレーナーに見てもらえるならお得??と思うかもしれませんが、そうとも限りません。

トレーナーの選択肢

小規模経営のパーソナルジムの場合、所属しているトレーナーは2、3人、場合によっては店長兼オーナーの1人だけ、なんてこともあります。
その人がトレーナーとしての知識や経験が豊富であったとしても、人間的に自分とは合わない、ということもありえます。
そんな時にトレーナー変更の余地がないのは窮屈であり、柔軟性に欠けます。

そしてトレーナー自身も人間であることを忘れてはいけません。完全な個人経営の場合、トレーナーが体調を崩してしまって予定していた受講ができなかった、なんてことも可能性としてはあります。

設備面での不安

古くなったダンベル

受け入れ体制も他よりは規模が小さいため、マンションの1室などがトレーニングルームになっている場合があります。
大事なのはトレーニングの内容なので、マンションの部屋が絶対的に悪いという訳ではないのですが・・小さいだけに、他の会員と顔を合わせることもないのは「パーソナル」ジムとして優れているかもしれません。

しかしプレミアム感は当然なく、そうなると逆に安価に見えた料金が逆に高く感じるようになることもあります。
また、女性の場合、男性トレーナーとマンションの部屋で二人きりになることに抵抗を感じる人もいるかもしれません。

全額返金保証は期待できない

大手のような資金的体力は基本的にありません。
一人の会員の方からの売上が経営を左右することもありえるでしょう。
大手のジムの中には、入会を検討している方の不安感を和らげるため、あと場合によっては自社ブランドの維持のために全額返金保証を行っているところもあります。資金的な余裕があるからこその施策です。

個人経営のジムではそうはいきません。
返金ケースが重なったときにそれに耐えるだけの資金的体力に乏しいため、全額返金保証をそもそも取り入れていないところが大半です。
たしかに料金自体は安いものの、万が一の時の返金がない、ということを考えると多少リスクが大きいように思えます。

ジムとしての経験値

やはり多くの顧客を抱えているパーソナルジムと比べたときに、同じ期間運営していたとしても、蓄積されるケーススタディの量にはかなりの差が出てきます。
あらゆるトラブルや状況に応じた適切な対応は、大手に勝ることはないでしょう。
トレーナー個人のレベルが高かったとしても、お店としての対応や姿勢がしっかりしていないと安心して任せることはできません。
そういった点で、「パーソナルジム」としての経験値は大事です。

結論:避けるべき

規模の小さい個人経営タイプのパーソナルジムを全面的に否定するわけではありませんが、やはりリスクが散見することを考慮しても、積極的に選ぶべきではないでしょう。
新宿や恵比寿など、個人経営のパーソナルジムが多くあるエリアには、当然ながら大手やその他店舗展開をしているジムもあります。選択肢はたくさんあるので、よほどの理由がない限りは避けるべきでしょう。